薬膳講座❶ 行ってみました!
こんにちは〜!歩くうま子です!
なんだか夜はまだ冷えますね💦
梅雨ですね〜、梅雨が苦手な私には嫌な時期がやってきました☂️
6/16から開講した「管理薬膳師講座」に行ってきました!
朝9:30〜なので実家に前泊して2日がかりです💦 帰省中にトラブルに巻き込まれるしで、勝手に大きな期待を膨らませながら、いざです!
まず薬膳とは?ですが、Wikiさんからの引用です⇩
薬膳(やくぜん)とは中医学理論に基づいて食材、中薬と組合せた料理であり、栄養、効果、色、香り、味、形など全てが揃った食養生の方法である。
と言うもので、なんだか分かりにくいですが😅ざっくり言うと身近な食材から自分の性質や体調にあった食材を選ぼうという!食事法です。
講座は全10回あります。第一回目の内容は、解剖学と生理学でした!
さらりと人体の構造と働き→栄養学→食品学→中医学→薬膳学となるようです!
母校での開催なのでなんとも不思議な懐かしい感じでした☺️
周りは40代以上の方が多い雰囲気で看護師さんや栄養士さん?も参加されていました。
講義ごとに薬膳茶が紹介されるのですが、今回は"南蛮毛茶"でした!
南蛮毛はトウモロコシの上の方に付いているヒゲの事だそうです🌽新鮮なトウモロコシのヒゲを居酒屋で出してもらった事があるのですが甘くて美味しかった覚えがあります。それが薬膳茶になるなんてびっくりです!
https://www.zenroom-yakuzenshop.com/SHOP/570.html
お茶も甘かったです☺️
効能としては利尿作用、血圧低下作用。
肝炎や胆道石、糖尿病や高血圧にも有効との症例報告があるようです。また、煎じると抗アレルギー作用もあるのだとか…。
なんだかトウモロコシのヒゲすごい😂
なぜこの時期にこのチョイス?
湿気てるからですね!
これは東洋医学ならではですが、病は内と外からの原因があるとされています。
最近、取り上げられている気象病は外因のイメージです。人間の体は自然と切り離せないもの。昔から言われていたんですね〜。
外からの原因の一つに湿邪といわれるものがありこれが体の中に入ると浮腫みや重だるさ頭重感を感じたり、消化器の不調が現れたりします。そう、私これに弱いのです💦比較的女性に多いのではないでしょうか?
この体に入ってしまった"湿"を取り除く為に昔の人は利水消腫(利尿作用のようなもの)の効果があるトウモロコシのヒゲを煎じていたんですね〜。
もう一つコレのポイントは性質です。
昔の人の考え方では食材には"温・平・冷"温める食材なのか冷やすのかどちらの性質も持たない物なのかというポイントも考えて分けていました。
利尿作用のある食材といえばキュウリやスイカなど夏野菜もいいのですが、これらは冷の性質なので体を冷やしてしまいます。一方で南蛮毛は平の性質の為、冷やすことはないのです🌽梅雨は暑い時期にはなりますが雨が降ると冷えますよね〜、なので丁度いいんですね!先生方、さすがのチョイスです!
薬膳の面白いなと思うところは、昔から言われていた効能と現代科学で分析された物質の効能がほぼ同じものが多くあるというところです!この古くからの知恵を日常に活かしていければなぁと思います!
もし、東洋医学のこと、薬膳のことで知りたい事がある方は是非コメント欄にてお尋ね下さい☺️ 私でお答えできる限りで返答させて頂きます!今なら、教授たちに質問もできますし笑
長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!